第39回:インターネットで調べよう

注:これはGoogleがあまりメジャーではなかった2002年時点の記事です

航空マニアが航空戦について最も多くの情報を得る事の出来る手段として市販の書籍や雑誌というメディアが一般的です。これらは本屋へ行けば誰もが簡単に手に入れることができ、最も有力な情報源です。少なくとも20世紀まではそうでした。

今や21世紀、カネさえ払えば宇宙旅行すら可能なご時世、地球のウラの出来事をリアルタイムで知る事があたり前の時代です。特にインターネットを持つ者と持たざる者では手に入る情報の質・量,共にけた違いです。

さて、MASDFに来ていただけているということは、我が家でくつろぎながらインターネットしているか、仕事や授業中に後方警戒しながら サボってることかと思います(!?)。せっかくインターネットができる環境があるのですから、これを利用しない手はありません。

ここで必要になってくるのが、何ペタバイト(もっとか?)という想像を絶するデータの中から自分のほしい情報を選り出す能力であり、検索する能力が知識の量を左右すると言っても過言ではありません。
一単語を検索サイトで探そうとしても山ほど結果が出てきてウンザリして途中でイヤになってやめてしまえばそれで終わりです、手馴れた人なら効果的に複数の 単語を組み合わせて絞り込みをおこなったり、否定を使って余計なものを除いたり、より使いやすい検索サイトで検索をするなど、的確な手段を用いて情報を得 る事でしょう。
しつこいようですが、知るものと知らないものの差は検索サイトの使い方一つ知っているかいないかで決まります。

もし何か疑問点があった場合は、まず自分で調べてみましょう。あんまり他人をアテにしてばっかりではダメです。詳しそうな人に聞いてみるのは自分で調べる 手間が省け、しかも話題の提供にもなるわけですが、その人が必ずしも勘違いをおかしていないとは限りません。また、他者から聞いた話よりも自分で調べて覚 えた知識のほうが遥かに忘れ難い知識にもなります。人から聞いてばかりではいつまでたっても人の後を追うだけになります。

自分で調べる祭の注意点としては、必ず複数サイトで調べる様にしましょう。やはり一情報源では、それが正しい情報であるという保証はありません。これは書 籍や雑誌でも言える事です。著者はやはり人間であるわけですので、主観もあるし、知っている事もあれば、知らない事も山ほどあります。書いてあることを 100%信用するのではなく、できるだけ複数サイトを調べて確証をとるようにすることが大切です。

なんか、他所様のサイトをバカにしているような内容ですが、当然ながらここMASDFにも言える事です。できるだけ正確な情報をと心がけていますが、必ずしも勘違いをおかしていないとは断言できません。

http://google.co.jp
↑史上最高の検索サイトです。ココさえ知っていれば他の検索サイトは使う必要はありません。文章を検索するだけではなく、F-14の画像がほしければ、こんな使い方もできます。使い方はGoogleのサイト内にも書いてあるし、検索サイトの効果的な使用法を載せたウェブページや雑誌はたくさんありますので、そちらをご参照ください。

さて…インターネット歴が長い方にとっては、言われるまでも無い内容でしたでしょうし、ビギナーの方にはちょっと息苦しい内容であったかもしれません。

どちらにせよです。趣味には仕事と違って責任も義務も生じません。飛行機を趣味にしているのですから無理をする必要はありません。やりたい時にやればいいし、やりたくない事はやらなくても良い。なんでも楽しくやるのが肝要です。

(更新日:2002年6月20日)


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