セカイノ
アエロバティック
:銀河系代表クラス。地球の空では狭すぎる。銀河帝国軍のチームにも勝てる。フレッチェレッズフランス隊の欧州御三家のみ。
:世界列強。世界のどんな大きなエアショーでも堂々の主役。 :ハイクラス。高い技量と練り込まれた演技構成。ピヨピヨ
Royal Air Force
イギリス空軍
Red Arrows -
レッドアローズ

-演技解説/写真
「欧州御三家」のうちの1つ。ヨーロピアンスタイルの代表的なチームである。ホーク9機という多数機ならではの間隙のない連続演技は世界トップであり、100%楽しみたいならば、まばたきすらすべきではない。

Aeronautica Militare
イタリア空軍 
Frecce Tricolori -
フレッチェトリコローリ

-演技解説/写真
「欧州御三家」の雄。MB-339PAN練習機を世界最多の10機使用するヨーロピアンスタイルは「数の暴力」とクレイジーを自称する「ソリスタ」の圧倒的なパワーで観客をねじ伏せる。世界最高候補。

 
Armëe de l'air
フランス空軍
Patrouille de France -
パトルイユドフランス

-演技解説/写真
「欧州御三家」の一角を成す、ヨーロピアンスタイルの筆頭候補。アルファジェット8機により繰り出される正確な技と優雅とも言える演技構成は世界トップレベルである事に疑問の余地は皆無であろう。
U. S. Air Force
アメリカ空軍
Thunderbirds -
サンダーバーズ

-演技解説/写真 2004年来日
6機のF-16C/D戦闘機を装備するサンダーバーズはアメリカンスタイルの本家である。マッハ2級戦闘機が繰りだすパワーは計り知れない。どこまでもショー重視の姿勢は他の追随を許さない。

 
Canadian Forces Air Command
カナダ空軍
Snowbirds -
スノーバーズ

-演技解説/写真
CT-114チューターを9機使用するスノーバーズは、北米大陸に生まれたヨーロピアンスタイルのチーム。非常に演目数が多く、機動は長時間に渡る。並列複座コックピットのハンデは一切感じない。
U. S. Navy / USMC
アメリカ海軍
Blue Aangels -
ブルーエンジェルズ

-演技解説/写真
6機のF/A-18C/D戦闘機とC-130輸送機で編成されるブルーエンジェルズはアメリカンスタイルの元祖。最大の特徴は濃密な編隊!重なり合うその翼は、エアショー会場を興奮のるつぼとする。

 
本航空自衛隊

Blue impulse -
ブルーインパルス
(別ページに飛びます)

わが国唯一のアエロバティックを専門とする飛行隊。使用機材は6機のT-4練習機。
その演技はアメリカンスタイルを練習機で実践した究極形とも言える。贔屓目無しに世界クラスの実力を誇る。
Türk Hava Kuvvetleri
トルコ空軍
Türk Yildizlari -
トゥルク イルディズラーリ

演技解説/写真
戦闘機8機という大編隊で演技を行う、非常に珍しいチーム。機種はF-5A/B。けっしてパワーのある機体ではないが、高い技量と考え抜かれた魅せ方で、赤き新月は世界レベルに君臨する。

 
Schweizer Luftwaffe
スイス空軍
Patrouille Suisse -
パトルイユスイス

-演技解説/写真
F-5EタイガーIIを6機使用する。欧州勢としては数があまり多くは無く、戦闘機を使用しているのも珍しい。アメリカンスタイルとヨーロピアンスタイルを織り交ぜたような「スイススタイル」のチームである。
BREITLING
ブライトリング
Patrouille Breitling -
パトルイユブライトリング

-演技解説/写真
スイスの高級腕時計メーカー「ブライトリング」によるL-39を7機使用したアエロバティックチーム。私企業であるにも関わらずそのレベルは世界のナショナルチームにさえ匹敵する。

 
華民国空軍
台湾空軍
雷虎小組 -
サンダータイガー/リーフーシャオズ

-演技解説/写真
台湾国産のAT-3自強号を7機使用する。台湾の雷虎小組の魅力は「レギュレーションの低さ」観客の頭上でループや開花は当たり前という迫力は、当代随一と言えよう。


国人民解放軍空軍

八一飛行表演隊 -
オーガスト・ファースト

-演技解説/写真
中国の誇る国産戦闘機J-10を使用し6機の編隊飛行を行う。高性能戦闘機の能力を活かした機動飛行が最大の目玉。13億の人民を代表する誇り高きチームである。



Ratno zrakoplovstvo
クロアチア空軍
Krila oluje -
クリラオルイェ

-演技解説/写真
使用機はピラタスPC-9Mを6機で、クロアチア空軍保有機の実に3割を使用する。小型ターボプロップ練習機ならではの機敏で小回りの効いた演技はジェットチームに無い魅力を有す。


韓民國空軍

Black Eagles -
ブラックイーグルス

-演技解説/写真
2009年に機種を韓国初の国産超音速機T-50に更新。 日が浅いため演技構成はまだ荒削りであるが、使用機が8機となり、将来が楽しみな多数機編成チームである。



Sily Powietrzne 
 ポーランド空軍
Bialo Czerwone Iskry -
ビアロ チェルボニ イスクリ

-演技解説/写真
ポーランド国産のTS-11イスクラ(電光)を7機使用する。イスクラは機体もエンジンも国産という珍しい飛行機。演技のレベルも高いレベルで安定している。

韓民國空軍(解散)

A-37 Black Eagles -
ブラックイーグルス (2007年解散)

-演技解説/写真
アエロバティック向きとは言えないA-37Bを6機使用。機体の性能不足の不利をパイロットの技量でカバーする。2007年をもって解散した。現チームはT-50を使用


 
 
)Al Quwwat al-Jawwiya Almalakiya al-Urduniya)ヨルダン空軍
royal Jordanian falcons
ロイヤルヨルダニアンファルコンズ

-演技解説/写真
フセイン前国王の命により結成され、4機のEX300Sアエロバティック専用機を使用する。他には不可能なジャイロ系マニューバ等、機敏な動きを魅せる。運営はヨルダン航空が行う半民半官のチームだ。

Ejército del Aire
スペイン空軍
Patrulla Águila -
パトルーラアギラ

-演技解説/写真
C-101アビオジェットを7機運用する。
代表的な欧州のチームで、国内外広く活動する。機体性能は良いとは言えず、パイロットも教官と兼任であるが、完成度の高い演技を魅せる。

 
Военно-воздушные силы
ロシア空軍
Соколы России(Falcons Of Russia) -
ソーコルィロッシィ(ファルコンズオブロシア)

-演技解説/写真
Su-27を4-6機使用する。演技の目玉はなんと言っても空中戦闘機動であり、2対2の編隊に分かれ模擬ドッグファイトを実施する。会場の白熱度は非常に高く、戦闘機映画のクライマックスのよう。

Военно-воздушные силы
ロシア空軍
Русские Витязи (Russian Knights)-
ルスキイェビチャジ(ロシアンナイツ)

-演技解説/写真
Su-27を5機使用する。双発大型戦闘機を使用するのは世界中を見渡してもルスキイェビチャジを置いてほかには無い。機数は少ないが、それを補って余りある独自色の迫力を持つ。

 
Военно-воздушные силы
ロシア空軍
Стрижи(Swifts) -
ストリージイ(スウィフツ)

-演技解説/写真
MiG-29を6機使用する。スモーク発生装置こそ無いが、特徴的なベイパーや排気の黒煙が機動を演出するのが面白い。また大量のフレアを使用するなど、瞬間的な派手さも備える。

Военно-воздушные силы
ロシア空軍
Стрижи и Витязи-
ビチャジ&ストリージイ

-演技解説/写真
ルスキイェビチャジとストリジイの混成で編隊を組む。巨大なSu-27と小型なMiG-29の対比が面白い。後半は両チームが交互に演技を繰り返し、観客に息をつく暇さえ与えない。

 
Força Aérea Brasileira  
 
Esquadrilha da Fumaça -
エスカドリラ・ダ・フマサ

-フェアフォードの悲劇
ブラジルのエンブラエル社製練習機ツカノを7機使用する。
2008年RIAT中止の記録です



Força Aérea Portuguesa  
 
Asas de Portugal -
アジャス・ド・ポルトガル

-フェアフォードの悲劇
アルファジェットを2機使用する小規模なチーム。
2008年RIAT中止の記録です。


Royal Navy 

Black seahawks
ブラックシーホークス

-演技解説/写真
4機のホークT1と、更に2機のファルコン20というアエロバティックを行うには少々場違いなビジネスジェットを加えた異色な6機編成だが、そのような既成概念は打ち破られる事になるであろう。

IIlmavoimat  
フィンランド空軍 
Midnight Hawks -
ミッドナイトホークス

-演技解説/写真
4機のBAEホークを使用する小国フィンランドのアクロチーム。特別な塗装をもたず、パイロットも空軍飛行学校の訓練官であるが、密集した編隊でのフライトを得意とする。
 
回転翼のチーム                       

Royal Army

Blue eagles
ブルーイーグルス

-演技解説/写真
4機の小型で機動性の高いガゼルAH1と、軽々とループさえこなす1機のリンクスAH7による英国陸軍の機種混成チーム。「ヘリコプターならでは」と「ヘリコプター離れ」した機動が楽しめる。

Royal Navy

Black Cats -
ブラックキャッツ

-演技解説/写真
リンクス2機を使用する王室海軍のヘリコプターチーム。2機の息のあった機動が楽しめる。しかも機体はループをこなすリンクスで。である。極限までの接近やミラーリング機動に注目。

 
本陸上自衛隊 

Sky Hornet
スカイホーネット

-演技解説/写真
陸自北宇都宮駐屯地に所属、同駐屯地で行われる周年記念行事に教官らにより臨時編成されるアエロバティックチーム。5機のOH-6Dを使用し、ヘリコプターによる編隊展示を行う。

Indian Air Force 

Sarang -
サラン

-演技解説/写真
全くアエロバティック向きではないHALドゥルヴを4機使用する、ヘリコプターデモンストレーションチーム。サランとは孔雀を意味し、ドゥルヴとは北極星を意味する。ゆっくりとした機動が楽しめる。

Военно-воздушные силы
ロシア空軍
Беркути -
ベルクートイ

-演技解説/写真
ロシア製新鋭のミルMi-28の6機で編成される。ヘリコプターデモンストレーションチームとしては異例の重武装ガンシップによる編隊飛行は、圧巻とも言える存在感をかもし出す。




















画 




Blue Impulse WMV 94MB 19m46s
Thunderbirds WMV 87MB 22m39s
RedArrows(超画質) youtubeにUPしました
Patrouille Suisse(高画質) WMV 194Mb 15m35s
Patrulla Aguila WMV 91Mb 15m35s
Royal Jordanian Falcons(高画質) WMV 118Mb 13m50s
Black Seahawks WMV 18Mb 4m00s
Blue Eagles(高画質) WMV 30Mb 10m00s
Black Eagles(高画質) Youtube
(ひれさん提供)

各国軍が編成する、アエロバティックチームはほぼ3つの目的に分類できる。
  1. 軍の士気向上
  2. 国民へのアピール
  3. 親善大使としての「外交官」
どの目的で有れども言えることは一つ。それは「楽しい事」なのだ。

想像してごらん。 無限に広がる青空を駆ける飛行機を ―

アエロバティック(aerobatic) -
aero(空中)、Acrobatic(軽業)を掛け合わせた言葉。「アクロバット飛行」の意。


リンク 

優翔くん
ブルーエンジェルス、サンダーバーズ、レッドアローズ、フレッチェトリコローリ、パトルイユスイス、パトルーラアギラ、ブラックイーグルス、T-4およびT-2ブルーインパルスの全演技の動画を取り揃え、アエロバティックチームファン必見。国内外のエアショーレポートが盛りだくさん。

日本とアメリカの航空ショーガイド
ブルーエンジェルス、サンダーバーズ、スノーバーズ、パトルイユドフランス、フレッチェトリコローリ、パトルイユスイス、PC-7チーム、レッドアローズ、パトルーラアギラ、ブルーインパルスの写真と情報。その他アメリカエアショーについて大変充実。