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[1:60] もし、バトル・オブ・ブリテンでドイツ空軍に零戦があったら

ナマエ:ナカジマ 2008/10/09(木) 19:14 [MSIE6.0/WindowsXP]
IFの定番ですが、もし実現していたらどうなっていたでしょうか?
1940年夏の当時に零戦の数が少なかったことは知っています。
ここでは零戦としますが、設定はハインケル製の同じような性格の長距離護衛機でも結構です。

被弾に弱い、高速戦闘に向かない零戦がスピットファイアや、ハリケーンからどう爆撃機を護るのか、考えてみませんか?
ご意見まってます(^^)
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2 ナマエ:ぐり 2008/10/09(木) 20:23 [Lunascape4.0.1/WindowsXP]
昨夏、サウサンプトン航空博物館でイギリス人のおじいさん係員とお話をしたのですが、
スピットファイアが好きだと言ったら話題がバトルオブブリテンになりました。

そしたら、係員さん
「メッサーシュミットはレンジが短かったからね。
ドイツ空軍に1マスタングがあったら歴史は変わってたかも(´∀`)」

なんていってました。おいおい、そこは零戦だろ。とか思っちゃいました(笑)
ドイツにもし長距離戦闘機が有ったら。というのはどこの国でも定番のネタだったんですね。


個人的には戦闘機もそうですがB-17が有ったほうが良かったような気がしないでもないです。
ただ、B-17相当の爆撃機を保有していたとなると、当然戦術爆撃機は大きく減数するわけで、そうすると
電撃戦を支えたJu87も減りますから、今度はワルシャワやパリの占領が遅れていたかもしれません。

3 ナマエ:白い狐 2008/10/09(木) 22:21 [Opera9.52/WindowsXP]
なるほど・・確かに仰るとおり零戦だのムスタングだの、足の長い機体がルフトバッフェにあったらBOBも史実から大きく姿を変えていたでしょうね。
かくいう自分はBOBのルフトバッフェの戦闘機は足が短くて当たり前だと思ってたのでそこまで想像が行き着きませんでしたわ。

自分が大昔に考えたものと言えば、BOB初期のルフトバッフェに一式/九七陸攻があったら─ってことですね。
BOB初期はドイツ空軍がドーバー海峡付近でイギリス艦船に執拗な攻撃を行っていますが、あまり成果はあがってなかったようなので。

4 ナマエ:Dinah 2008/10/10(金) 17:58 [MSIE6.0/WindowsXP]
日本海軍によるオーストラリアのダーウィン空襲で
零戦はスピットMk5に対してキルレシオは10:1の
圧倒的な勝利を収めています
事故機も含むいささか過剰な数値のようですが
零戦の圧勝には違いありませんでした
BOBでRAF相手にはさすがにこのような圧勝は不可能でしょうけど
性能においてスピットMk5より劣るMk1やハリケーンには負けないかと。

対Bf109で見せたように、スピットのパイロットは
自慢の機動性を活かしてくるでしょう
巴戦に持ち込んできたら零戦パイロットの思う壺です。

5 ナマエ:ナカジマ 2008/10/10(金) 21:06 [MSIE6.0/WindowsXP]
みなさんレスありがとうございます(^^)

>ぐりさん
なるほど!本場イギリスでもBf109の足の短さは日本人と同じ認識だったんですね。
面白いエピソードありがとうございます。
ご存知かもしれませんが、ドイツには四発の戦略爆撃機構想があり、
試作機まで製造されました。
B-17相当の爆撃機が生産される余地は十分あったと思います。

>白い狐さん
あしか作戦を開始するにはロイヤルネイビーの撃滅も必要でした。
でも、完全に制空権を取ってしまえば特別雷撃機が無くとも、
海峡の制海権はドイツが獲得できたのではないでしょうか。

>Dinahさん
ダーウィン上空戦は実際は4:1程度とか。それでも圧勝でした。
おそらく、対Bf109と同じようにスピットもハリケーンも機動性で勝負するでしょうから
そうなれば零戦は敵なしです。
戦場がイギリス上空ですから不時着して捕獲、、、弱点が知れ渡るという事にならなければいいのですが。

6 ナマエ:白い狐 2008/10/10(金) 21:20 [Opera9.52/WindowsXP]
>でも、完全に制空権を取ってしまえば特別雷撃機が無くとも、
>海峡の制海権はドイツが獲得できたのではないでしょうか。
えーと、それを言われたらおしまいなんですよw
僕の場合は「零戦があったらっていう話は思いつかなかったけど、その代わりに〜」っていうことなんで、そもそもアタマの中で「制空権を取った」なんて想像はできなかったんです。

それと、仮に史実どおりだとしても、BOB初期の海峡の制海権はドイツにあったと言えるのではないでしょうか。
ここらへんあまり詳しくないのですが、イギリス海軍は軍艦ならびに民間船に対し昼間の海峡の通過を禁じていたと聞きます。
事実だとしたら制海権はドイツにあったと言えるはずです。

前の書き込みで僕が雷撃機の必要性を唱えたのは、ロイヤルネイビーをタラのエサにするためではありません。
むしろ、制海権自体の奪取はルフトバッフェも史実で成功させているにも関わらず、対艦攻撃を効果的に実行できていないからなんです。

7 ナマエ:ぐり 2008/10/11(土) 15:47 [Lunascape4.0.1/Windows200--]
>ナカジマさん
ウラルボマーですね。

http://en.wikipedia.org/wiki/Dornier_Do_19

http://en.wikipedia.org/wiki/Junkers_Ju_89

以外にペイロード少ない。3,000kgは有るかと思った。しかも遅い...(^^;

えー要約するとWalther Wever将軍が推進していましたが、航空機事故で死亡。
後継者のErnst UdetとHans Jeschonnekがもっと陸軍の支援に使える小さい爆撃機がいい!と、やめてしまいました。
そうしたらBoBで困っちゃいました。って、書いてありますね。

これを言ってはおしまいですが、結局陸軍を支援する戦術空軍指向のルフトバッフェに
戦略空軍のRAFを殲滅するための爆撃機も戦闘機も、そして戦術も最初から無く、
負けるべくして負けたんですね。

零戦は護衛もできずに途中で帰還してしまうBf109よりはるかにマシだったかもしれませんが、
戦闘機が変わった程度では、歴史はあまり変わっていないかもしれません。

8 ナマエ:ぐり 2008/10/11(土) 16:05 [Lunascape4.0.1/Windows200--]
それと、零戦について。
ダーウィンの防空網がどうであったのかは知りませんが、
イギリス本土はレーダーと地上迎撃管制で初期的な早期警戒体性を敷き、
当時としては画期的な防空システムを構築していたRAFに対して、
零戦の無線すら満足に使えないという欠点は非常に大きいのでは。
(ドイツ製の無線機に換装は必須ですね)

消耗戦だったバトルオブブリテンでは防御の脆弱さは大きな問題になりそうです。
Bf109なら、なんとか戻れるような被弾でも、零戦なら燃え上がって墜落です。
防弾が皆無の機に7.7mm8門はあまりに脅威的な武装です。

ガーラントが死亡しました。メルダースが死亡しました。
となっては士気ががた落ちになりそうです。

9 ナマエ:タカ1等海佐 2008/10/11(土) 16:36 [MSIE7.0/WindowsXP]
>イギリス海軍は軍艦ならびに民間船に対し昼間の海峡の通過を禁じていたと聞きます。

この事実=制海権がドイツ側にあったとはなりません。英海軍が禁じたのは
恐らく昼間に航行する事による無用の被害を敬遠しただけに過ぎません。
英国側からすれば英国艦隊が健在であればドイツが上陸作戦を実施し上陸できたとしても
常に海上補給路を遮断しドイツ軍を撃滅できる可能性が高く、
逆にドイツ軍は上陸が失敗する可能性が高い(というかはるかに優勢な敵艦隊が健在で上陸作戦を決行するのは自殺行為)
為制海権を奪取する為にはその象徴である艦隊を叩くことは必須だったでしょう。
しかもドイツ海軍も自由に英仏海峡を航行できなかった点も
考えれば制海権と言う言葉よりも時間的・空間的・質的に非常に流動的な点から見て
海上優勢をほんの一時間的で地域的に優勢であった程度で上陸作戦を実施できるには程遠
ったと言った方が語としては正しいと思われます。要するに英国側の方がより優勢に
海上の主導権を持ち続けていたと断定できます。
ではBOBでもしドイツ軍が航空攻撃で忠実より(忠実にない戦闘機等で)奮闘し優勢だったとしても
英国艦隊が健在なら最終的な戦局は余り忠実と変らないでしょう。
なぜなら英空軍とドイツ空軍の規模の差は僅かであり多少(忠実にない戦闘機等で)戦闘がドイツの優勢に
推移したとしても英本国艦隊を壊滅できるほどの絶対的航空優勢を確立できるとは到底思えません。
さらに当時のドイツの国力・海上輸送能力・海軍力では
英国とヨーロッパ本土間の補給線を維持するのは不可能である事は英国首脳部も
把握しています。ヒットラーの狙いは英国に上陸する事ではなくBOBの勝利により英本土上陸を脅しとし
英国と講和する機会を作る事、しかし英国からすれば艦隊が健在なら英国がドイツと講和
しなければならない可及的速やかな問題はないので英国が講和に応じる可能性はないでしょう。
結論を言えばどうがんばってもBOBはドイツ軍の戦術的勝利程度が関の山でしょう。
ではドイツ空軍が大規模な雷撃機を持っていたと仮定したらむしろリソースをそっちにもって行かれてしまう
為英艦隊にある程度の損害を出させる事はできても忠実で10倍の海上戦力がありせいぜい7:1程度でドイツ劣勢程度になれば御の字
さらにリソースを雷撃機に取られてしまう分英国本土に対して忠実並に打撃を与える事がより困難になり
ドイツ空軍は忠実とは違った状態で敗北する可能性が高くなります。
(むしろUボートによる英国の海上補給路の遮断の方が英国を屈服させれる可能性があったでしょう)
忠実にない戦闘機等を出したとしても戦術上の違いは出てくるでしょうが相当の事が無い限り戦略上の
忠実との違いは簡単には出てこないと思われます。

10 ナマエ:ぐり 2008/10/11(土) 22:12 [Lunascape4.0.1/WindowsXP]
開戦時のドイツ海軍の戦力は巡洋戦艦2、ポケット戦艦3、重巡洋艦2、軽巡洋艦6だそうです。

いっそのこと零戦ではなく、南雲艦隊(空母6戦艦2)を丸ごとワープさせれば……(´ー`)

11 ナマエ:貨物 2008/10/11(土) 22:33 [MSIE7.0/WindowsXP]
零戦大好き!な方はぜひ下のページを見るのをおすすめします。
http://www.luzinde.com/meisaku/zero/1.html
このページでは零戦が最強である、という説をぶった切り、とても詳しい説明が書かれています。
ただ、内容が零戦を馬鹿にしているように見えるかもしれません。
零戦が好きな方には受け入れがたいと思いますが、事実を知っていただけたら、と思います。

このサイトは零戦についての説明を三つのページで紹介しています。
しかし物凄い情報量なので一ページがとても長いです。お暇なときに読んでみるのがいいでしょう。

12 ナマエ:Ab 2008/10/12(日) 20:27 [MSIE7.0/WindowsXP]
史実でも英国防空戦力は壊滅寸前までいっています。
苦し紛れのベルリン空襲に怒った総統が攻撃目標を航空基地や関連施設からロンドンに移したのがドイツの敗因です。
(言い切りは不適切かもしれませんが)
制空権が取れればアシカ作戦も実施されたかもしれません。
ヒトラーは英国と本気でやりあう気がなかったような節もありなんとも言えません。
ドイツに単発で航続距離が長い戦闘機があればより有効な爆撃が可能でベルリン空襲以前に英国戦闘機隊は限界を迎えたでしょう。
狭い海峡を艦隊だけで暴れ回れるとは思えません。

13 ナマエ:Ab 2008/10/12(日) 20:35 [MSIE7.0/WindowsXP]
連続でしつれいします。
12の 「なんとも言えません」→「なんとも言えませんが」に訂正いたします。
零戦ですが機体強度と防弾の脆弱さでドイツ軍なら採用しなかったかも知れません。
零戦の航続距離は軽量化の賜物ですからドイツ製でも同じ問題を抱えたでしょう。
けどメッサーもせめてドロップタンクくらいつければよかったのに・・・

14 ナマエ:タカ1等海佐 2008/10/13(月) 15:14 [MSIE7.0/WindowsXP]
英艦隊が健在ではアシカ作戦の実施は不可能です。

現に70年代に英国士官学校でアドルフ・ガーランド
も参加して行われた模擬演習でアシカ作戦の初期作戦が成功(上陸成功)したと言う有利な条件下で
開始したにもかかわらず海上補給路を英海軍に攻撃され敗北していただろうと
判定されました。
それにアシカ作戦自体作戦の実施最低条件に「英国艦隊の無力化」
が入っている以上「制空権」だけでは実施されません。
また英空軍が崩壊寸前とは言ってもドイツ空軍もかなりの損害を出している以上
英本国艦隊に対して十分な対艦攻撃ができる戦力が存在しているとも思えませし、
大損害を蒙っているとは言ってもその海軍航空隊を含め英航空戦力総力を挙げればある
程度艦隊付近の局地的航空優勢を獲得するには不可能ではありません。
それにドイツが航空優勢を確立したとしても夜間や悪天候など天候を味方にする事も可能であり
さらにドーバー海峡の幅は最短で34km 最長で240kmもの幅があり機雷封鎖されたとしても
艦隊行動に支障が出るとは思えません。(現にツェルベルス作戦でドイツ艦隊も入ってます)
むしろ1度でも海峡に侵入されると両岸のドイツ軍の事前集積地・港湾施設・輸送船等を攻撃され
以後の補給作戦が再建できなくなる危険性が常時付きまう事になります。
(当然ながらもともと不足したいた補給路をドイツが再建できるだけの力なし)
まあマトモな指揮官なら制空権を取れても「作戦成功の見込みなし」と判断するでしょうし
もし実施したとしてもほぼ確実に失敗したと思われます。
攻撃目標の変更がBOBのドイツ軍の敗因と言う事には依存はありませんが、それは戦術的勝利が戦略的敗北に
に変っただけで忠実を好転させるほどの問題点ではなかったと思われます。

15 ナマエ:ナカジマ 2008/10/13(月) 19:06 [MSIE6.0/WindowsXP]
>タカ1等海佐殿

バトル・オブ・ブリテンでドイツ空軍が優勢という事は
ブリテン島南部の飛行場は壊滅状態で使えません
ロンドンより北の飛行場から発進せねばなら無いという事は
今度はスピットとハリケーンが足の短さに無く番です
それにロイヤルネイビーの艦上戦闘機が
ドイツ空軍を相手に戦えるとは少しも思えません
グラディエーターやフルマーなどイタリアのCR42相手が
せいぜいです
また北ヨーロッパの夏季は天候が安定しているため
悪天候を利用するのも困難です

そんなドイツの制空権内のドーバー海峡に英国艦隊が
突っ込んでこようものなら、マレー沖海戦が一足早く実現化するだけだと思います

>Abさん
私もターゲットがロンドンに向いてしまった事も大きな要因だと思っています
もしも、継続して飛行場を攻撃していたならば、
ブリテン南部の飛行場は壊滅状態で、タカさんが言うような
局地的航空優勢は難しいのではないかと考えます

16 ナマエ:タカ1等海佐 2008/10/13(月) 20:35 [MSIE7.0/WindowsXP]
>マレー沖海戦が一足早く実現化するだけだと思います

それも不可能です。そもそも陸軍を支援する戦術空軍でしかないドイツ軍が
対艦攻撃を主体とし訓練してきた日本海軍航空隊と同じ働きができると考える事自体ナンセンスです。
特にドイツ空軍には本格的な雷撃機がない点など高速で動く海上目標を撃破できる様に
訓練しているとは思えません。(最低でも大規模でそれを実施するだけの能力はない)
当時のドイツ空軍+日本海軍陸上攻撃隊が同時に存在するなら
確立は高くなりますが、それでも当時はまだ「航空機で移動中の戦艦を撃沈できる」と言うのは
常識ではなく、艦隊(特に戦艦)の存在している事自体が上陸作戦の抑止力となります。
そもそもアシカ作戦の最低実施条件である「艦隊の無力化」を行えないのですから
アシカ作戦の実施はありえません。

17 ナマエ:Ab 2008/10/13(月) 21:24 [MSIE7.0/WindowsXP]
戦術空軍でしかないドイツ→これ、このお題がナンセンスってことにも
艦隊に対する攻撃法は急降下爆撃が主になるかと想像します。
これだと戦艦の撃沈は容易ではありませんが、戦闘能力を喪失させることは可能と考えます。
日本海軍の様にはいかないとしても戦闘機の脅威なしなら、多重的な攻撃を行え、かなりの戦果が期待できます。
そして英艦隊の側の修理は容易ではありません。
戦域から長期間追い出せれば無力化といえると考えます。
ともかくそんな戦況なら、かの人は作戦を強引にでも開始しそうな(根拠薄弱ですが)
チャーチル政権が持つかも疑問譜がつきます。
70年代のシュミレーションはBf-109で行われているでしょうし、あまり問題にならないと思います。
ツェルベルス作戦も簡単なら話題にならなかったでしょう。
アシカ作戦なくとも、空軍制圧後に都市爆撃が行われたりすれば、艦隊で反撃作戦、独側の航空攻撃、艦隊の戦力喪失というシナリオも考えられます。
タカさんの考えではドイツ空軍も相当やられているとか零式相当の機がどの程度あるのかとかイメージが違うところもあるので絶対という気はありません。
一番の問題はドイツ側のやる気です。(対ソ戦前にちょっとって感じでは勝てない)
まあIfなんで・・・

18 ナマエ:初心者 2008/10/14(火) 20:51 [Opera9.60/WindowsXP]
>>最低でも大規模でそれを実施するだけの能力はない

PQ17船団はドイツ空軍の急降下爆撃で輸送船33隻中22隻が撃沈される大損害を被ってますし
続くPQ18船団も空母アベンジャーの護衛があったにもかかわらず輸送船40隻中13隻が沈められる被害です。
ヴィガラス作戦でも巡洋艦及び駆逐艦42隻もの護衛をつけた船団がドイツ空軍の空襲+イタリア海軍の攻撃で大損害です。
これらは火力、装甲など無きに等しい輸送船が攻撃目標ですから艦隊に対してどれほどの威力があったかはわかりませんが
当時のドイツ空軍にも大規模な対艦攻撃は十分に可能であると推測できます。

 ドイツ空軍得意の急降下爆撃で沈めることは難しいですが、無力化させることは容易です
それに制空権を確保した状況であるのなら、Uボートの大活躍によって英国艦隊の駆逐は容易に行えたかと思います。


   ゼロ戦関係ないですね(汗

19 ナマエ:YUSIS 2008/10/14(火) 21:24 [MSIE6.0/WindowsXP]
ドイツ空軍の対艦攻撃能力について盛り上がっているようですが
自分の感触としては、イギリス艦隊撃滅!とうのはちょっと厳しいかなと。

実際、1941年5月にクレタ島めぐる戦い(というか撤退作戦)で行われた
「七つの海を制したイギリス大地中海艦隊」
          VS
「世界最強のコンビ!ドイツ・イタリア空軍」の兵力と戦果です。
戦闘期間:3日間
<イギリスの兵力>
戦艦   4
空母   2
巡洋艦 17
駆逐艦 32

<枢軸軍の兵力>
ドイツ・イタリア空軍の約1300機
うち、約300機がJu87スツーカ

イギリス軍の損害は
・撃沈
 巡洋艦 3
 駆逐艦 9
・撃破
 戦艦   3
 空母   1
 巡洋艦  10
 駆逐艦 22

大型艦船の撃沈がゼロとうのは、参加兵力の割りにちょっと淋しい気がしないでもなく。
ちなみに、イギリスの空母艦載機は一瞬で消滅してますので(涙)
艦隊vs空軍の様相を呈したと思われます。
さらに余談ですが、イギリスの戦艦は速力24ノットの旧式戦艦だったりまします。
元々、艦隊を攻撃するために練成、整備された空軍じゃないですからね〜
しょうがないとは思います。

実際問題ドイツ軍の皆様方、イギリス空軍を撃滅させた後で
スカパフローのイギリス艦隊とどう戦うつもりだんでしょうかね。
結構、行き当たりばっ・・・いえ、臨機応変に行くつもりだったんですかね

20 ナマエ:ぐり 2008/10/16(木) 19:29 [Lunascape4.0.1/WindowsXP]
話題がBoBからアシカ作戦に移っていますが、
当初の予定では8月中に陸軍10個師団を揚陸、6日間以内に第二第三波としてさらに12個師団の揚陸を計画していたようです。
が、海軍側は物理的に不可能。第一波は6個師団、第二第三波は倍の12日間が必要であると難色を示していたようです。
たとえ空軍でロイヤルネイビーをある程度妨害したとしても、揚陸後の輸送路・補給線の確保は難しいかもしれません。

やはり、ドイツには最初からブリテン島を占領できるような兵力も戦略も無く、
最初にタカさんも仰られていますが、英国に和平を強いるための脅しだったのでしょう。

21 ナマエ:ナカジマ 2008/10/18(土) 17:02 [MSIE6.0/WindowsXP]
アシカ作戦は厳しいという意見でまとまりつつありますから
話を制空権獲得のためにBoBに戻しませんか?

>>11貨物さん
URL先のページにスピットMk2やBf109Fと比較し零戦は劣っているとしていますが
BoBにMk2やBf109Fは間に合っておらず
主力はスピットMk1、ハリケーンMk1、Bf109Eですから
十分零戦でも戦えると思います
それに、単座戦闘機の7割は零戦より遥かに劣るハリケーンですよ

22 ナマエ:Ab 2008/10/22(水) 22:33 [MSIE7.0/WindowsXP]
Bf-109Eでは戦闘時にも燃料に注意せねばならず、ぎりぎりの作戦距離では被弾で冷却水や燃料漏れとなれば簡単に未帰還につながります。
防弾という問題はあっても空冷の零戦の方が損耗率は少なくなった可能性もあるんではないでしょか。
エンジンが二つ要るBf-110も不要になるなんてことも。
(これは本当なら長距離戦闘機は110があるんだから零戦みたいな戦闘機は要らんということになるんですが。)

23 ナマエ:vermin 2008/10/23(木) 12:00 [MSIE6.0/WindowsXP]
>>ナカジマさん
仮にドイツがゼロ戦で攻めてきたとしたら、イギリスがいつまでも機動性で勝負してくるかな?と思いました。すぐにゼロ高速性能の限界に気づいて我に有利な飛行領域とか作戦で戦うような気がしました。
米軍もそうだったので。

>>Abさん
ゼロ戦は防弾がないのに、燃料を大量に積んでいる→発火の確率が高い→被弾したら火の玉。
航続距離は確かに長いですが、被弾したらほとんどゼロになります。
考えてみればゼロ戦って、被弾に強いという空冷の強みを見事に相殺してしまっていますね。

24 ナマエ:KEIICHI 2008/10/23(木) 19:01 [MSIE6.0/WindowsXP]
BoB時に、ハンス・ウルリッヒ・ルーデルは何をしていたのですか?
彼さえ居れば飛行場やレーダーなんて目ではないような。。。。

25 ナマエ:堺人 2008/10/23(木) 20:19 [MSIE6.0/WindowsXP]
ルーデルはBOB時は急降下爆撃の練習中ですね。
初陣はバルバロッサ作戦です。
BOBではスツーカはカモのように撃墜されまくったので、
まだ登場してなくてよかったです。BOBで撃墜されると
脱出できても捕虜になるしかないですから。。

26 ナマエ:Ab 2008/10/23(木) 21:08 [MSIE7.0/WindowsXP]
7.7mmなら即発火にはならないかなと・・・それでも八丁は厳しいか
まあ防弾がだめでも生還率で大きく劣るわけでなければOK。
ちょっと買いかぶりすぎですかね。
戦法を変えるのって結構時間かかると思います。
するとドイツが水平面の戦闘を主眼に設計された零戦を採用するかは疑問で結局Ifの破綻が出てきます。
三式戦の方がドイツに似合うんですが、時期的に無理だし

27 ナマエ:ぐりり 2008/10/25(土) 11:00 [Lunascape4.0.1/Windows200--]
Bf109と零戦どっちが凄い!とかではなくて、
Bf109に出来ない任務が出来るという点が大きいと思うのですが。
(そもそもそういうお題目だったような)
ノルウェーから出撃したHe111や、バーミンガムといった奥地にも十分な護衛が付けられるのですから、
被弾に弱いと言う弱点をカバーして余りあるほど、爆撃機の損害は著しく低下すると思うのですが。
極端に言えば、He111が2往復する間ずっと敵地上空をCAPできるわけですから(意味無いですが)


>KEIICHIさん
ルーデルが100人居てもレーダーサイトは壊滅しません。
なぜならドイツはレーダーサイトは壊滅させたと思い込んでいたからです。
BDAがいかに重要、かつ困難であるか。ですね。
(同じ理由により、ルーデルの戦果は言われている数字より恐らく少ないでしょう。)

http://www.masdf.com/altimeter/duxford/IMG_5242.jpg
レーダーが一時的に使用不可能になった場合は、こんな感じに警戒していたようです。
映画、空軍大戦略にも出てきました。

>Abさん
>飛燕
見た目は良いですね(・∀・)
なんかプラモとかで作ってる人が多そうです。

28 ナマエ:白い狐 2008/10/26(日) 13:36 [Opera9.60/WindowsXP]
ぐりさんの仰る通り、ボクも零戦の凄さはやはり航続距離にあると思います。
機動性や加速性を活かした戦法で活躍したことがあったのは事実ですが、ようはそれを活かせるパイロットがいたかということでしょう。
いわゆる戦果が平均値なのだとしたら、それを上回るパイロットも下回るパイロットもいたからこその平均値なわけで。
零戦の格闘性能についてはパイロットのおかげで極大値のまま認識されている気がします。

>脱出できても捕虜になるしかないですから。。
ドーバー海峡を渡って帰還。
ふやけた肌で「さあ出撃だ!」


今更ですが、みなさんはドイツ空軍が零戦を運用していたら・・で考えてるんですね。
なぜ話が噛み合わないのかと考えていましたが、どうやら私の考え方にズレがあったようでして。
私はそれこそワープとかで、日本の海軍航空隊の一部がまるごとドイツ空軍の指揮下にある状態を考えていたんですが。

29 ナマエ:アンタレス 2008/10/26(日) 22:46 [MSIE6.0/WindowsXP]
ルーデルの自著、【急降下爆撃】によると
上司に嫌われていたため、実戦部隊から外され
訓練教官へ事実上左遷されていたようです。

堺人さんが仰られていますが、BoBのスツーカの損害を考えると
むしろ幸運であったと思われます。

30 ナマエ:topgun 2008/10/28(火) 13:33 [MSIE7.0/WindowsXP]
>28 ナマエ:白い狐さん、確かに、ゼロ戦を単機で考えるより、航空隊丸ごとの義勇軍の方が
考えやすいですね。なんしろ、欧州には欧州の実践的な積み重ねがあっての結果で戦闘機を
設計しているわけで、その彼らがいきなり180度違う思想の戦闘機を採用するとはとても思えま
せん。
航続距離の話だって、欧州は敵が来た時は目の前ですから、いかに戦場に早く行くかどうかを
考え、巡航速度をゼロ戦の倍以上で考えて設計してますよね。
だから、巡航そのものの考え方も異なる。戦法だって、基本は一撃離脱ですから、ケツに着かれ
たら左右の水平面で逃げるのではなく、垂直方向に逃げて次に自分が攻撃する時に有利にする
よう、考えてます。
現在の空戦も、位置エネルギーを速度に変えて空戦機動に繋げる思想で、曲芸飛行は実戦には
あまり関係ないとされてます。
結局、ゼロ戦は一瞬のあだ花で、大局的には時代遅れだったと言わざるを得ない様な気がします。
で、結果的にはドイツ軍は決してゼロ戦を採用する事はなかったであろうと。
したがって、>白い狐さんの仰るとおり、航空戦隊ごと義勇軍として派遣されたとする方が考えやすいです。
・・・・(・・!)ゼロ戦ファンの方、ごめんなさい。

31 ナマエ:Ab 2008/10/29(水) 22:30 [MSIE7.0/WindowsXP]
三式戦はBf-110に優る?か同等の航続距離があり、防弾は零戦よりましで突っ込みもよい(縦でも戦える)。
ドイツが量産すれば最高の戦闘機になったのではと妄想します。
エンジンに無線、そして武装がドイツ製だったなら・・・

零戦はBf-110に比べて文句なく優秀でしょう(長距離戦闘機として)。

32 ナマエ:異界送りされました◆ 2008/10/31(金) 13:18 [異界送りされました◆]
異界送りされました◆

33 ナマエ:異界送りされました◆ 2008/11/01(土) 08:33 [異界送りされました◆]
異界送りされました◆

34 ナマエ:topgun 2008/11/01(土) 13:42 [MSIE7.0/WindowsXP]
>零戦はBf-110に比べて文句なく優秀でしょう(長距離戦闘機として)。
>31 ナマエ:Abさん、確かに、長距離戦闘機として比較すれば、bf110よりはゼロ戦の方が
優秀でしょう。更に言えば、戦闘機としてアップデートするのもゼロ戦の方が有利の様な気がします。
でも、bf110とゼロ戦を比較することに無理があるような気がします。
片や艦上戦闘機、片や長距離駆逐機とも言うべき機体ですよね。bf110は凡作であると言う意見に
は賛成ですけど、どっちかと言えば2式複戦と比較したほうが納得がいくかと。勿論、複戦として比較
してもやっぱ「とりゅう」の方が上と思いますが。
三式戦の妄想に関しては100%同感です。飛燕てカッコ良いから、自分もファンなんですが、確かに日本
で生産するよりもドイツで生産した方がずっと活躍できたような気がするのは、贔屓のしすぎですかね(^〜^;)
どっちかと言えば、もしも三式戦がドイツにあったならば、の妄想の方が面白いのでは?ドイツ人同士が
「本家だ!」とか「いや、分家の方が良い!」とか言っていがみ合っちゃう、なんて、在りそうでは有りませんか?

35 ナマエ:やすなす 2008/11/04(火) 18:55 [MSIE6.0/Windows2000]
>7.7mmなら即発火にはならないかなと・・・それでも八丁は厳しいか

イギリス軍の7.7mmは並の7.7mmではありません。
1200発/分が8丁、しかも弾丸には高性能焼夷弾が含まれています。
撃たれれば蜂の巣です。

防弾鋼板と防弾ゴムを装備したドイツ機は、蜂の巣になるだけでなんとか帰還できるでしょうが、
どちらも無い零戦は、火だるまになるか、パイロットが蜂の巣になるか・・・・・
まぁ、ドイツもすぐに防弾鋼板と防弾ゴムを装備するように改造したでしょうが・・・

ちなみに高性能焼夷弾、機体表面で火花を散らす程の威力しか無かったそうですが、
ガソリンが漏れていれば火だるまです。


36 ナマエ:異界送りされました◆ 2008/11/08(土) 15:44 [異界送りされました◆]
異界送りされました◆

37 ナマエ:異界送りされました◆ 2008/11/08(土) 15:46 [異界送りされました◆]
異界送りされました◆

38 ナマエ:異界送りされました◆ 2008/11/11(火) 01:50 [異界送りされました◆]
異界送りされました◆

39 ナマエ:異界送りされました◆ 2008/11/11(火) 04:40 [異界送りされました◆]
異界送りされました◆

40 ナマエ:ナカジマ 2008/11/11(火) 18:02 [MSIE6.0/WindowsXP]
PCを修理に出しており、掲示板チェックができませんでした。
皆さんお久しぶりです。たくさんのレスありがとうございます(^^)

>verminさん
おっしゃるとうりだと思います。
しかし、BOBは僅か数ヶ月の期間ですし、研究され尽くす前に勝負の決着がつくと思います。
スピットファイアはともかく、ハリケーン相手なら殆どの飛行領域で零戦が上回っているのではと、思います。

>ぐりりさん
バーミンガムやノルウェーから出撃機に護衛を付けられるのは非常に大きいですね。
私も被弾に弱いと言う弱点をカバーして余りあるほど、爆撃機の損害は減るのではと考えます。

南ブリテン上空を数時間CAPできるのというのも、大きいと思います。
スピットファイアが交戦後、戻って給油して再び離陸し戦場に向かう間も
零戦はずっと飛行していられるのですから、特定空域のエアカバーには計り知れない効果をもたらすはずです
Ju87などは損害半数以下になるんじゃないでしょうか?

>topgunさん
BF110が凡作であるという意見は賛成できません。
確かに長距離戦闘機としては難があったかも知れませんが、
対ポーランド、フランスや東部戦線などにおいて戦闘攻撃機として
無くてはならない機種だったのでは?

41 ナマエ:Ayu命 2008/12/15(月) 14:22 [MSIE7.0/WindowsXP]
初めてこの掲示板に来ました。
この板は、もう終わっているのでしょうか。

零戦の航続距離の話が出ていますが、航続時間の話は無いようですね。
フランスはイギリスより東なので、当然夜明けはロンドンより早いです。
従ってロンドンが暗いうちに零戦隊を送り込んで飛行場を押さえてしまえば英軍機は上がれません。
強引に上がってくれば射的の的になるだけです。
ロンドン上空で長い航続時間を生かして敵機が上がってくるのを待てばいいわけです。
(それなりの数は必要ですが)
イギリス側は暗いうちからレーダー管制で迎撃機を上げることは可能でしょうが、
熟練搭乗員の数とスピットは不向き(車輪間隔が短い)との理由により少数のハリケーン
の迎撃(機上レーダーもない)では対抗できないでしょう。
2・3交代で零戦隊を送り込めば、RAFは地上で壊滅・・・とならないでしょうか。

42 ナマエ:アンタレス 2008/12/16(火) 17:55 [MSIE6.0/WindowsXP]
>Ayu命さん
BoBで撃滅するべきはロンドンではなくてRAFです。飛行場です。
それではヒトラーの失敗を繰り返してしまいますよ。

飛行場やロンドン上空など、対空砲火が厳しい場所でのCAPは零戦の防御面から見ても厳しいかと。。。

43 ナマエ:Ayu命 2008/12/17(水) 09:12 [MSIE7.0/WindowsXP]
>アンタレスさん
今日は。

私もロンドンは攻撃目標とは思っていません。
要はRAFが上がる前に飛行場を押さえ迎撃機が上がれないようには出来ないかと言うことです。
零戦隊で地上攻撃とかは想定していません。
戦闘機さえ上がれなくすれば後は爆撃機を送り込めば良いかと。
零戦は航続時間が長いので、飛行場付近に滞空しておれば任務が果たせます。
BoB当時は後のドイツ上空と違い戦闘機の離着陸経路までは対空放火はなかったと思います。
(ドイツでは離着陸時のジェット戦闘機を守るために対空放火の回廊を構築していたと聞いています)

44 ナマエ:ひれ 2008/12/17(水) 18:18 [MSIE6.0/WindowsXP]
>Ayu命さん
初めまして

>>フランスはイギリスより東なので、当然夜明けはロンドンより早いです。
 まず前提条件の日の出時間ですが、フランスとイギリスの日の出時間には殆ど差はありません。
季節や地域にもよりますが、大体数分〜十数分くらいですので殆ど誤差の範囲です。
フランスより東にあるベルギー・オランダの場合でも大体30分前後です。
零戦の巡航速度でイギリスの主要飛行場まで飛ぶと、30分〜1時間はかかります。
よって、ロンドンが暗いうちに零戦隊を送る事は出来ません。

>>スピットは不向き(車輪間隔が短い)
 普通離陸には影響しません。
着陸時には車輪間隔の短さが原因で事故が発生する場合がありますが、戦闘後は昼間ですので関係ないですね。

>>2・3交代で零戦隊を送り込めば
 飛行場は一箇所ではなく、BoBの焦点となるブリテン島南岸〜ロンドンまでだけでも
十か所以上存在します。
各飛行場に分散出撃し、さらに2・3交代で出撃を行うと、1飛行場あたりの機体数は非常に少なくなってしまいます。
また、日の出〜日の入りまで2・3交代でCAPを行うと、各パイロットは1日2回出撃する必要があります。
(ガタルカナル上空のように、航続距離ギリギリを使えば1回で済みますが)

>>BoB当時は後のドイツ上空と違い戦闘機の離着陸経路までは対空放火はなかったと思います。
ドイツ空軍が都市爆撃に方針変更する以前に空軍基地攻撃を行っていますが
濃密な対空砲火によりかなりの損害を被ってます。
対空機銃・対空砲は夜間でも移動が可能ですし、イギリス本土ということもあって
迅速な展開が可能です。

 またドイツ空軍はイギリス特有の悪天候により度々作戦を断念しています。
上記以外にも様々な要因があるのですが、RAFを零戦隊で壊滅・封殺するのは少々無理があると思いますがいかがでしょうか。

45 ナマエ:Ayu命 2008/12/18(木) 10:23 [MSIE7.0/WindowsXP]
ひれ>さん
初めまして。

>>零戦の巡航速度でイギリスの主要飛行場まで飛ぶと、30分〜1時間
1直目のみは巡航速度で飛ぶ必要はないと思います。

>>スピットは不向き(車輪間隔が短い)
そうですね。母艦上のシーファイアではないですものね。

>>対空放火
撃零戦隊は機銃掃射等で飛行場そのものを攻撃するのではなく、離陸直後の上昇中の戦闘機を狙うわけですから対空砲火が濃密なエリアと言うことではないと思いますし、
見方戦闘機がいる中ではそうそう撃つわけにはいかないのではないでしょうか。

>>機体数
これについてはIfの範疇だと思います。
例えば日本が台南空あたりを義勇軍として送り込んだのであれば数は足りないと思います。
しかしドイツがBf110の代わりに零戦を量産していたら・・・数は十分ではないかと。

もちろんおっしゃるように天候等いろいろ要因があるので少々ではなく、多々無理があるとは思います。
零戦=足が長い+空戦性能が高い→結果RAFを空中戦で壊滅できる。
ではなく、他にないかなと愚考した結果なのでご笑覧していただければ幸いです。

46 ナマエ:ひれ 2008/12/18(木) 13:32 [MSIE6.0/WindowsXP]
Ayu命さんレスありがとうございます

日の出時間の件に関しましては、私の説明が足りませんでした。
太陽より早く移動するということは、地球の自転速度より早く移動する必要があります。
よって、超音速飛行が可能な零戦が必要になります。
夜間航法が可能な爆撃機に先導してもらうという手段も考えられますが、
英国側も、地上管制とレーダーと上記の先導機を組み合わせれば可能だと思われます。
話はそれますが、昔コンコルドで複数の地点で初日の出を拝もうっていう企画があったような気がしますw

対空砲火の件に関しましては、Ayu命さんの仰る通りですね。

機体数についてですが
私が言いたかったのは、「1空港あたりの機体数が少なくなる=迎撃側は有利な状況で戦う事が出来る」
ということです。
仮に、一度の作戦に500機の零戦が使用できるとして、5箇所の飛行場に3交代で攻撃をかけると仮定すると
1箇所あたり33機にまで減ってしまいます。
RAFが反撃箇所を絞れば、零戦側は非常に不利な状況に陥るのではないでしょうか?
ただしこれは、RAFが上がる前に零戦隊を送り込むというAyu命さんの前提条件から外れますが。

こういった色々な状況を仮定して議論しあうのは好きですし、良い事だと思いますよ。

47 ナマエ:Ayu命 2008/12/21(日) 16:31 [MSIE7.0/WindowsNT6.0]
ひれさん。こんにちは

確かに北緯50度付近では零戦では日の出速度には追いつけないですね。
ただ、音速(約1,200Km/h)迄は不要と思いますが。
注意すべきは赤道付近と極点付近では自転速度(Km/h)は違うと言うことです。(角速度360度/dayは一定ですが)
成田からロンドンに飛ぶ旅客機では、高緯度地帯を飛ぶため、一時的に日の出を追い越します。
1日で地球が一回転するわけですから、赤道付近で日の出を追いかけるのと、極点付近で追いかけるのとでは状況が違います。
昔、コンコルドで・・というのは聞いたことがあります。(年がわかりそうですね)
その当時は冷戦のためシベリア上空を飛べなかったため、超音速機でないと駄目だったんだと思います。
ヨーロッパ行きの北回り(死語?)はアンカレッジ経由だったし。

あまり本来の話題には関係ないですね。
でわでわ。

48 ナマエ:ぐり 2008/12/21(日) 19:14 [Lunascape4.0.1/WindowsXP]
計算を単純にするため北緯45度として円周は20,000km。24で割ると833km/h。
当然、順次の離陸、編隊の集合、加速、そして太陽を追い越さなければならないとなると、超音速が必要となります。
(1時間程度の時差で行うにはあまりにも厳しいのではないでしょうか。)

49 ナマエ:破風 2008/12/22(月) 00:26 [Opera9.61/WindowsXP]
45度だとcos45度をかけないといけないので2万8千キロです。
時点速度は大体1180km/hです。

50 ナマエ:破風 2008/12/22(月) 00:44 [Opera9.61/WindowsXP]
自転速度でした。
円周が2万キロになるところは緯度60度です。
北緯50度ならば自転速度は1000km/hくらいですか。
どっちにしろ当時の飛行機が出すのは無理ですね。

51 ナマエ:NOMONO 2009/02/17(火) 10:19 [MSIE7.0/WindowsXP]
このスレを読んでいて思いついたのですが、よくある『ドイツに零戦』ではなくて
日本とイギリスが地形はそのままで(つまり日本とイギリスが国土を交換するような形)で中身だけ入れ替わっていたら(w、
日本陸海軍は『バトル・オブ・ジャパン』でドイツ軍を防ぐことができたでしょうか?

40年に主力であった九七戦闘機と九六艦戦では厳しそうなので、戦闘機に限り隼と零戦がすでに主力となっていると仮定します。

52 ナマエ:白い狐 2009/02/17(火) 14:59 [Opera9.60/WindowsXP]
独軍爆撃機に護衛がない以上、戦闘機の能力は大局的な部分では大きく関わってこないでしょうね。

どれだけうまく海上で爆撃機を捕捉し、執拗な爆撃に負けない生産性を維持し続けるかが重要になってくるでしょう。

53 ナマエ:topgun 2009/02/17(火) 20:50 [MSIE7.0/WindowsXP]
52 ナマエ:白い狐 さん、始めまして。
>戦闘機の能力は大局的な部分では大きく関わってこない
そのとおりと思います。結局このBOBでイギリスがドイツに対し大きなアドヴァンテージを持っていた
とするなら、今の空自で言うところのBADGE(今後はJADGE)の様な航空管制で各戦闘機郡を一律
に効率良く指揮することが可能だったことで、だから迎撃側は稼働率が高く高速で被弾に強い機体と
なるかと思います。本土防衛なのでどこに不時着してもOKと言うのも強みだし、スクランブルがかかれば
間髪をいれずに上がって高速で敵編隊と接敵することが求められたと思います。その点でスピットはドンピシャ
の機体だったと思えます。零戦と隼でも航続距離を生かしてCAPができる強みはありますが、やはり迎撃機
としては当時の日本の持つ戦闘機では無理かと。
日本の機体であれば、ちょっと後に出てきた2式単線(鍾馗)の方が適任ではありませんか?
それにもまして、
>執拗な爆撃に負けない生産性を維持し続けるかが重要
まさにこれですよね。日本はこれができなかった。と言うか、生産性やロジスティックには興味が
なかったみたいだ。そんな印象があります。

54 ナマエ:ぐり 2009/02/18(水) 11:44 [Opera9.63/Windows2000]
凄い着眼点ですね…。考えた事すらなかった(^^;
結論から言えば、制海権を得ることが出来ずにアシカ作戦の実施には至らなかったのではないでしょうか。

戦闘機に関しては零戦の場合は航続距離はさほど問題にはならないので、
燃料タンクを一部撤去して、その浮いた重量でせめてパイロットの防弾だけは
しっかり施しておきたいところですね。
一方、隼の7.7mm2門で対爆撃機は厳しいだろうなあ。
かといって主翼に機銃を増設する事も出来ませんから、
スピットファイアが対戦闘機、ハリケーンが対爆撃機を主に担当したように
隼は対戦闘機、零戦が対爆撃機の任に当たるしかないかな?
日本陸海軍が統合した迎撃作戦を実施するとは思えませんけど。

日本はヨーロッパでの戦争を想定して軍備を整えていたのではないのですから
史実のBoB以上に大きな損害を蒙るのは間違いないでしょうね。
特に防空レーダーの有無と、消耗を補う航空機の生産体制に劣る事が大きいのではないかと思います。

55 ナマエ:てんで 2009/02/27(金) 17:03 [MSIE6.0/WindowsXP]
史実の本土防空ですら、陸海軍は統合防空作戦を実施することなく、
独自に活動していたのだから、「バトル・オブ・ジャパン」でも、それぞれが好き勝手に
防空活動をするのは目に見えてる。RAFのような効率的な邀撃は不可能と思われる。

イギリスは第一次世界大戦で本土防空を経験し、同一の指揮系統で動く航空隊の必要性を
早くから認識し、世界最初の空軍を設立。世界最高の防空体制を敷いていたからこそあの程度の被害で済んだ。
もし、日本が同じ立場になっていたとしたら、ロンドン(東京?)は焼け野原になっていた可能性が高い。

56 ナマエ:アナベル・加トー少佐 2009/07/23(木) 20:03 [MSIE7.0/WindowsXP]
初心者さんに補足

地中海でのドイツ空軍の戦果と英海軍の行動に注目すべし。

戦訓=限定された戦域での制空権(航空優勢)は制海権に優先する。

レーダー提督は「ドイツの上陸第一波が完了した時点で、英海軍は後続を遮断する行動に出ただろう、我が海軍にはそれを阻止する能力はない」とフォン・マンシュタインタイン元帥に述べた。
だがこの見解には以下の視点が欠落していると思われる。
1.ドイツ空軍の存在
2.二重任務

1に関しては説明不要。
需要なのは2である。
この場合、英独空軍共に二重任務を負わされることになる。

ドイツの場合
A.ドーバー海峡における交通線の確保
B.上陸部隊に対する支援

イギリスの場合
a.ドーバー海峡の制空権の確保
b.上陸部隊に対する攻撃

双方A,aが優先されるのはご理解いただけると思う。1940年当時の陸戦においては航空支援は絶対的要素ではない。
この場合重要なのは「限定された戦域」という点である。これがある限りドイツ空軍は優勢なのである、航続距離もレーダーシステムも関係ないのである。
双方がこの重点ドーバー海峡に自動的に戦力が集中される効果は明らかで、攻撃側が有利となる。レーダーシステムは防御側が少数を効率的に集中する手段に過ぎない。攻撃側航空機の航続距離の短さは主戦場が限定される結果として問題にならなくなる。
1940年当時のイギリス空軍だけではドイツの上陸は阻止できない、艦隊の介入は不可欠である。そして制空権が確保できなければ、英艦隊は介入できない。
仮に介入したとしても、英空軍がドイツ空軍の英艦隊に対する攻撃を阻止できたとは到底考えられない。
ドイツ空軍は戦術空軍だとはよく言われるが、本戦闘は敵国本土首都に対する陸上部隊も含めた大規模攻撃なのである。戦略空軍は不要だ、ドイツ軍も無傷では済まないであろうが、これは決戦なのである、以上。

57 ナマエ:アナベル・加トー少佐 2009/07/23(木) 20:09 [MSIE7.0/WindowsXP]
初心者さんに補足、地中海でのドイツ空軍の戦果と英海軍の行動に注目すべし。
戦訓=限定された戦域での制空権(航空優勢)は制海権に優先する。
レーダー提督は「ドイツの上陸第一波が完了した時点で、英海軍は後続を遮断する行動に出ただろう、我が海軍にはそれを阻止する能力はない」とフォン・マンシュタインタイン元帥に述べた。
だがこの見解には以下の視点が欠落していると思われる。
1.ドイツ空軍の存在 2.二重任務 1に関しては説明不要。
需要なのは3である。この場合、英独空軍共に二重任務を負わされることになる。
ドイツの場合 A.ドーバー海峡における交通線の確保 B.上陸部隊に対する支援
イギリスの場合 a.ドーバー海峡の制空権の確保 b.上陸部隊に対する攻撃
双方A,aが優先されるのはご理解いただけると思う。1940年当時の陸戦においては航空支援は絶対的要素ではない。この場合重要なのは「限定された戦域」という点である。これがある限りドイツ空軍は優勢なのである、航続距離もレーダーシステムも関係ないのである。
双方がこの重点ドーバー海峡に自動的に戦力が集中される効果は明らかで、攻撃側が有利となる。レーダーシステムは防御側が少数を効率的に集中する手段に過ぎない。攻撃側航空機の航続距離の短さは主戦場が限定される結果として問題にならなくなる。
1940年当時のイギリス空軍だけではドイツの上陸は阻止できない、艦隊の介入は不可欠である。そして制空権が確保できなければ、英艦隊は介入できない。
仮に介入したとしても、英空軍がドイツ空軍の英艦隊に対する攻撃を阻止できたとは到底考えられない。ドイツ空軍は戦術空軍だとはよく言われるが、本戦闘は敵国本土首都に対する陸上部隊も含めた大規模攻撃なのである。戦略空軍は不要だ、ドイツ軍も無傷では済まないであろうが、これは決戦なのである、以上。

58 ナマエ:異界送りされました◆ 2009/07/24(金) 12:46 [異界送りされました◆]
異界送りされました◆

59 ナマエ:異界送りされました◆ 2011/12/10(土) 15:03 [異界送りされました◆]
異界送りされました◆

60 ナマエ:異界送りされました◆ 2012/01/12(木) 07:52 [異界送りされました◆]
異界送りされました◆
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