| 飛んでいるイラク軍機を逃さず片っ端から撃墜する任務だ。敵制空圏内に入られる前に全機撃墜しなければならない。脅威としてはMiG−29が多数、ミラージュF1が数機が飛行しておりあとは攻撃機と鈍重な輸送機程度だ。
 
 
 MAYA「こちらオースティン1、このミッションに交戦規定は特に無い、ウエポンズフリーだ。イラク空軍機を見つけたら片っ端から落せば良い。幸運を祈る。」
 
 MAYA「撃墜数の一番多かった奴には俺から1ポンドステーキを奢ってやる。」
 
 niwatti「うゎ〜ぃ(ご馳走と言えばステーキか…これだからセカンドインパクト前世代は…)」
 GZ「約束っすよ−!(だから貧乏くさい…)」
 
 MAYA「撃墜数の一番少なかった奴は俺の靴磨きにしてやるからな、覚悟しておけ。各機幸運を祈る。」
 GZ「げ…(~_~;)」
 niwatti「(^_^;)」
 
 目標まであと40nm、あと数十秒で交戦に入る、全機散開し獲物を求めて突入する。さながら檻から放たれた猛獣だ。各機の武装はAIM−7スパローが4発にAIM−9M高性能サイドワインダーが4発。標準的な対空装備だ。
 
  MAYA「オースティン1、FOX1!」
 スパローが放たれた。目標はミラージュF1戦闘機。
 niwatti「オースティン2、FOX1!」
 若干送れてniwattiもミサイルを発射した。
 
 数秒後MAYA機のRWRからけたたましく警報が鳴り響いた。
 MAYA「12時の方向低空…ちぃっ、ミラージュもミサイルを撃ってきたか…だがまだ逃げるわけにはいかない。」
 本来なら回避行動をとるため急旋回するところだが、MAYA機はスパローミサイルを誘導中であり、常に敵機を正面に捉えつづけなくてはならない。それは敵機のミラージュも同じこと。F-15とミラージュとのさながらチキンレースのような様相が出来あがった。先によけた方が負けである。
 
 
 数秒後、RWRの警告音が消えた。そしてレーダーからもロックしていた敵機の反応も消えた。おそらくはこちらの放ったスパローが命中したのだろう。敵機の放ったミサイルは誘導する母機が消えた事でこちらを見失い落ちていった。
 
 MAYA「スプラッシュワン!」
 
 最初の撃墜だ。niwattiもほぼ同時に撃墜を記録したようだ。
 niwatti「ちぃちゃんの為なら〜〜♪」
 
  そしてMAYA機はこの後、アフターバーナーを炊いてスホーイの攻撃機に向かって突撃し4機もの攻撃機を狂ったように追いつづけガンキルし撃墜数を加算してった。
 
 困ったのはGZ、まだ撃墜を一機たりとも記録していなかったのだ。
 
 GZ「まずい…このままでは靴磨き確定だ…」
 その時、GZ機の照準に鈍重な2機のアントノフ輸送機が補足されていた。
 GZ「よし、こいつをいただきだ、ビューイック1、FOX1!」
 着弾まで数十秒、GZは秒読みし着弾を待った。
 GZ「12.11.10.9.8.7.あと少しだ…あぁぁっ!!!」
 GZのレーダーから輸送機の反応が消えた
 MAYA「トランスポーターガンズキル!はっは〜悪いなチンタラしてるから先に撃墜してやったよ!ついでに近くのもう1機もガンキルしてやるよ!」
 
 
   そう言いながらもう一機に照準を合わせ的確な射撃で撃破していった。MAYA機は8機目の撃墜。
 GZ「……(-_-;)」
 
 
 さらに撃墜数3のniwatti
 
 niwatti「ミグロックオン…距離35、相対速度600、ベクトル33、ポイント2…FOX2!!」
 
 撃墜を確信したniwatti、MiG-29は何発ものフレアを放出し懸命に回避する。残念ながらAIM-9M高性能サイドワインダーは外れてしまった。
 
 niwatti「外れた…もう一発…FOX2!!…あ」
 
 niwattiが2発目のミサイルを発射した瞬間、どこからともなく現れたMAYA機のサイドワインダーによりミグは撃墜された。
 
 MAYA「ミサイルとはこうして使う物なのだよ、合衆国市民の税金を無駄につかってはいけない。はっはっはぁ〜」
 
 と言いつつもう一発サイドワインダーを発射し、先ほどのミグの僚機を撃墜して去っていった。MAYA12機目の撃墜。
 
 niwatti「(>_<)」
 
 最後にGZが一機のスホーイ攻撃機を撃墜して掃討が完了。
 
 MAYA「全機ステータスチェック、フォーメーションにリジョインせよ」
 
 獲物の独り占め、横取りに対して不満が上がったのは言うまでも無い。各機の撃墜数は以下の通り
 
 MAYA:13機
 niwatti:3機
 GZ:1機
 
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